「自分」と「自分の人生」というストーリーを捨てる。
そう聞いて、どう感じるだろうか。
怖い?
よくわからない?
捨てたくない?
今まで、自分自身のストーリーのためにこそ、努力してきた。
時間とエネルギーとお金と、いろんなものを使って、なにかを犠牲にして。
私たちは、何にしがみついて、何を掴もうとしているんだろう。
必死に掴んでいたそれは、固く握りしめていた掌を開いたとき、そこに残っているのはなんだろうか。
私たちが、重いと感じるその荷物とは、「自分」だったのかもしれない。
ほんと、ストーリーだよね。
リアル感MAXのストーリー。
それに執着してたら、そりゃ苦しいよな。
「ほんとうのわたし」
ってどこにあるんだろう?
髪の毛が1本、抜け落ちた。
その抜けた髪が「ほんとうのわたし」だろうか?
いや違う。
ある日、目が見えなくなった。
耳が聞こえなくなった。足が動かなくなった。
「ほんとうのわたし」はなくなってしまった?
いや違う。
名前が変わった。
職業が変わった。
彼氏にふられた。
「ほんとうのわたし」はどこかにいった?
いや変わらない。
スーパースターになった。
大金持ちになった。
愛した人に裏切られた。
借金まみれになった。
コンビニ店員になった。
誰かを傷つけた。
刑務所に入った。
子どもを持たない人生を選んだ。
親を憎んだ。
大切な人ができた。
どれも「ほんとうのわたし」は、なくなったり変わったりしていない。
人生がみせてくれている目の前に起こるすべてのことに
「気づいて」いること。
呼吸をしていること。
全身に気づいていること。
おなかと繋がっていること。
これらが、
「ほんとうのわたし」ではない「自分」という思い込みを脱ぎ捨て
「自分の人生」というストーリーへの執着を手放すための
強力な手段になるのだ♡
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感謝です!!!
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