生きていても、生きていなくても、愛せばいい。

こんばんは♡

毎日いい気分♡の実践家、はるみなです。



ミスチルの桜井さんが、
昔、ライブの曲の合間に、こんな話をしていました。

いつのどのライブの時っていうのは覚えてないんだけど、
この話がずーーーっと記憶にあります。

かなり衝撃を受けた。

愛について、今までの考え方をひっくり返すような
すごい威力があったから。

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ある女性が、小さなお子さんをなくされた。

必死の思いでお釈迦様のところに「この子を蘇らせてください」とすがりつく。

お釈迦様は、
「それでは、街に行ってケシの花の種をもらってきてください。
ただし、もらってくる家は、その家の中から一人も死者を出していない、
一人も大事な人をなくしていない家族からもらってきてください」

そう言うと、女性は一目散で街に行き走り回って種を探す。

でも、その種は見つからない。

なぜなら、どこの家も死者を出していて、大事な人を失っているから。

疲れ果てた女性は、そのことを悟って、お釈迦様のところに戻ってくる。

するとお釈迦様は

「生きている子どもは、生きたまま愛すればいい。
死んでしまった子どもは、死んだまま愛すればいいじゃないですか。」
と言った。

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というお話。

あとから調べたところ、
仏教の「キサーゴータミー」っていう話らしい。

そうか、そうだよな。
生きてる時は愛してたけど、亡くなったら愛するの終わり、
とかそんなわけないもんな。

同じように愛すればいい。
そうだ。ほんとだ。
愛する気持ちは変わらないんだ。

だから、物理的に目の前にいなくて触れなくて、もちろん悲しいけど、

心の中にある愛は変わらない。

私は流産の経験がある。
だから、この話が浮かぶ時、
いつもその子のことを考えるんだけど、

でもね、考えれば考えるほど、訳がわからなくなるの。

会えなかったその子のことを考えたとき、
じゃ毎月の生理で流れ出る卵子は？まだ受精してない精子は？
今みーた（息子）が水を一口飲んだ。この水に対して何の感情もなかったけど、今はみーたの一部になってて、今はその水をも愛している？その水はいつからみーたになったのだ？ごくんと飲んだ瞬間？消化されたとき？みーたから放出された汗は？

んんんん？？？？

もう毎回考え出すとパンクしてしまう。。

たぶん、頭で考えるものではない、
ということですよね。

きっと、
○○だから愛する。っていうんじゃないんだよね。
条件なんてないんだよね。

だから、誰もが、
「無条件に、愛されている」
のですよね♡