貧乏って、怖くない。

mind



お金にまつわることって、執着が生まれやすいですよね。

執着=不安(怖い)
から来ていて、

怖いっていうのは、それがどんなものか分からないから
だと思うんですね。



おばけが怖いのは、
憑依される?呪われる?
とか、何をされるか分からないから。


お金が無くなること(貧乏)が怖いのは、
どんな不幸にあうか分からないから。



私も、貧乏になるのはすごく怖いと思ってた。


実際に、私は職業柄、
生活保護を受けている人、借金まみれの人、無職のシングルマザー、無一文で逃げてきたDV被害者の母子世帯、などと関わってきた。


多分、その人たちを勝手に「不幸な人」と決めつけていた。
ハッピーオーラ全開で楽しそうな人たちには見えなかった。


正直、心のどこかで、あんな風になりたくない。
っていう気持ちがあったと思う。




でもさ、ちょっと考えてみた。

まったくお金が無くなっちゃったとしても、

生活保護、児童扶養手当、怪我や病気だったら公的年金、
貧困者向けの支援策が自治体によって色々ある。

こんなにセーフティーネットが整ってる国ってなかなかない。

ちゃんと手続きを踏めば、
「助けて」って声をあげたら、
手を差し伸べてくれる人は必ずいる。

って知ってる。





私がもし無一文になった時、
受けられる支援を受けた上で
どんな自分になってるかなぁ?と考えると



ん?
今の自分の在り方(心の状態)とあんまり変わらないかも。


って思った。



外側の環境はちょっと違うかもしれないけど、

(部屋が古くて狭かったり、駅から遠かったり、ドラム式洗濯機が中古の縦型になったり、テレビが小さくなったりするかもしれないけど)

内側は変わらない気がする。


ん?
不幸になってないぞ!



あれ??
貧乏って、別に怖くないかも。





私は、学生時代に、フィリピンの山奥にある村に1か月ほどホームステイをした経験がある。
そこは水道もガスもないところで、貧しいとされる地域。

子どもたちは毎日幸せそうに笑ってたけど、大人たちはそんな感じはあんまりなかった。

なんだかよく分からない薬を飲んでいる人、歯がピンク色で木の枝を振り回している人
お金をだまし取られたりもした。


あのフィリピンの村には、生活保護も公的年金も、ない。



日本って、なんて優しい国なんだろう。

怖がらなくていいんだ…!





もし、お金が無くなることが怖いって気持ちがある人は、

貧乏になるとどうなるのかを知らないからかもしれない。

意外と、怖くない。



怖いって気持ちが薄れると、
不思議と心がふっと緩みます。


どんどん緩めていきたいですね♡



ポチっとしていただくと励みになります♡
↓↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 引き寄せの法則へ
にほんブログ村




コメント