無理ゲー社会、脱出の鍵②

【意識変容】探求日記

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呼吸をしている。

心臓が鼓動している。

血液が流れている。

細胞たちが動いている。

足が床に触れている感覚。

頬に空気が触れている感触。




いのちが、いまここで生きている。





頭の中のおしゃべりが激減すると、そんなことをありありと感じる。




いま生きている。

だなんて、当たり前じゃん。
って思う人もいるかもしれない。





でも、実際私は忘れてしまっていた。



頭の中がうるさいと、ノイズが大きくて『いのちの音』を覆い隠してしまう。







どう生きるべきか(未来)ではない。


どう生きてきたか(過去)でもない。



現に生きている(今)



を、できたてホクホクで感じる。







それは、と~~っても気持ちいい♨


未来の不安も、過去の後悔もない。




このとき、

からだに意識があって、

からだと繋がっている。




自分の真ん中に繋がるのだ。






「それを現実逃避というんだ。
甘えたこと言ってる暇あったら
働け、悩め、考えろ。」

頭の中から囁く声がする。

観念したかと思いきや、まだ隠れてたか。
しぶといやつめ。




うーん。
でもさ、本当にそうかな。


現実逃避の「現実」って、なんだろう?



問題が起こったぞ(起こるかも)と騒ぎ出し、頭の中に思考が流れる。

未来の予想、過去を巻き戻して流れる回想。
どうしようどうしたらいいと繰り返す仮想会話。

それが、今ここに起きている現実なのか?

今まさに躍動している「からだ」に意識を向けることが逃避なのか?





脳内で大騒ぎしているその間も、心臓が鼓動し、血液が循環し、消化活動が行われ、細胞たちが働いてくれている。



それこそが今ここに起きている現実ではないのだろうか。






辛いことから逃げちゃダメ。
努力せずに甘えちゃダメ。


ほんとにダメなことなのかな。


大人になってから、甘え方が分からなくって困ってる人もたくさんいる。






きっと誰かをがっかりさせたり、迷惑をかけたりしたくなくて、自分に厳しいルールを課してきたんだと思う。



でも、そろそろ気づいてるよね。

頭の声がいつも最善を示してくれたか。
頭の声がいつでも最高の人生を与えてくれたか。






もう自分に厳しくしなくていいよ。

「教祖不明の、でもなぜかみんな疑わず信じてる、がんばる教」
ってやつを一旦脱却してみない?


戻りたくなったらいつでも戻れる。

意外と誰も追いかけてこないし、怒られたりしない。


もちろんあなたの自由だけど。







頭の中からどんな囁き声が聞こえたとしても、繰り返し繰り返し、からだと繋がることを選ぶ。


無理ゲー社会を脱出する!
そう決めたなら。



無理ゲー社会、脱出の鍵②

『からだと繋がる』




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