0.1秒先の未来

はるみなです♡


みーた（１歳長男）は、まだ食事介助が必要。
ニヤニヤしながらスプーンを放り投げたり、ヨーグルトを手でビチャビチャして髪に擦り付けてみたり。

もう、やりたい放題♡（笑）

こちらが反応するとエスカレートするので、できるだけ無表情でいるようにしてるんだけど…

今日のお昼ご飯のこと。
雑炊の入ったお皿をひっくり返されて、私は反射的に「キャー！」と叫んでた。
そして一瞬、「もう！なんで？やめてよ！」って怒りが沸いた。


その時、ふと思った。



お皿をひっくり返されたその瞬間、私の脳内では

①「雑炊がベチャっと床に落ちる」という、0.1秒後の未来を予測
②私が拭き取ることになる
③めんどくさい、余計な手間、もし完全に拭き取れずにご飯粒が残っててそれを踏んじゃってリビングのあちこちに広がったら…どうのこうの。といった嫌な未来を妄想
④「キャー！」

という、一瞬の閃光のような思考が起こったのか。

もしくは、「ひっくり返す＝（上記の）悪い未来」が解釈としてくっついている。



でもさ、「お皿がひっくり返ったこと」は、ただそれだけのことだよね。
それなのに、勝手に私の解釈（記憶による予測）がくっついていて、怒りの感情が湧き出た。


実際、叫んだその後、ティッシュでササっと拭いて何事もなく終了。

ん？何であんなに叫んだんだっけ？みたいな感じ。



この「0.1秒先の未来予測」って、私のこれまでの記憶ですよね。

しかも今回は、もし完全に拭き取れずにご飯粒が残ってて…とかいう謎の妄想まで付けて自分を追い込んで（笑）



私の場合、これが意識せず自動で起こっている。


これも、私の中で強固に作り上げられた思考回路（思考の癖）なのだろう。



そうだ！
私、新たな「幸せ思考回路」を開こうと決めたんだった！





0.1秒先の未来を、記憶とくっつけない。

記憶は過去で、「いまここ」じゃない。

「いまここ」から逃げないでいられたらいいな。






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