小さい頃は、神様がいた

自分を愛する


♪小さい頃は 神様がいて

 不思議に夢を叶えてくれた


ユーミンの「やさしさに包まれたなら」

私の大好きな曲。



 

私ね、いたんです。
小さい頃、私の心の中に「神様」がいた。

頭おかしいと思いました??(笑)


でもね、ほんとにいたの。
小学生の高学年くらいまで。



確かに私は「神様」と呼んでいて
イメージは仙人みたいな感じ。


目に見えないから、頭の中では好きなイメージを当てはめようと思って、アニメか何かで見た仙人の姿にした。


その「神様」は、私の心の奥にいて
お腹のみぞおちのちょい下あたり。


ここに、何か大事なことは
「ねぇ神様はどう思う?」と聞いていた。


言葉で返事が返ってくる時もあったけど、大抵は
「AとBどちら?」って聞くと
AとBそれぞれを想像したときに、どちらかがポワーンと明るいライトで照らされるような、気持ちいい感覚が返ってきて
その気持ち良さのより大きい方が答え。

みたいな感じ。


いなくなる瞬間も覚えていて、
小学校の高学年くらいの時に

「これからは自分で決めるんやで~ バイバーイ」

っていなくなった。関西弁だった(笑)



でも、いなくなってからも
心の奥に聞く癖は残ったまま。

今も変わっていない。



例えば、大学進学の時も
何学部がいいかな~?
本が好きだから文学部?英語しゃべりたいし、語学?
って聞いたら、まさかの
「福祉学部」
にポワーンと明るくなった。

意外な学部でびっくり。
あれ?福祉学部なら好きな科目(英語、国語、数学)だけで受験できる!(私は文系なのに致命的に日本史世界史ができなかった…)

とサラサラ~と進路が決まり、一番行きたい大学に合格ができた。
他の大学は全部落ちたので、ほんとギリギリ。
落ちた大学より偏差値は格上の大学だったから、今思えばかなり奇跡だった…。




でね、ユーミンのこの曲を知ったのは、
結構大人になってから。
有名な曲だからメロディーは聞いたことあったけど、歌詞をちゃんと知ったのはその時。


ん??私も、いたよね?神様。


てか、そうか。普通はいないのか。
誰にも喋れないな…これは。

と思ってた。

一度、この友達ならわかってくれるかもと思った子に
ほろ酔いに任せて話してみたら
一瞬でその子が「え、大丈夫?」という目をしたこと
結構トラウマです。


その「神様」がいたことで、私には
何かを決める時は心の奥の底の方に聞いてみる
という癖がついているため、
これはとってもありがたいギフトだったなと思っています。

心の奥の底からは、

私のことが大好き。
私に生まれてきて本当に嬉しい。


常に湧き出ている泉みたいに、この感覚があります。



そして、これはすべての人にあるものだと

これも心の底から、なぜか確信しています♡




小さい頃(もちろん今でも)
神様がいたって人、きっと私の他にもいるんじゃないかな??


ぜひコメントくださいね♡







コメント